当院では癌免疫療法を行っています。東京の瀬田クリニックグループと協同でこの治療を行います。
この治療法を簡単にご説明します。
体の中には免疫細胞といって外から入ってくる細菌などの異物に対して攻撃する細胞が全身をパトロールしています。いわゆる体内のおまわりさんのような存在です。
その中でも免疫細胞には役割分担があって直接細菌などをやっつける細胞や、ご自身のリンパ球を採血した血液から分離し、体外で活性化させ、さらに数を増やしてお体に戻すという方法(活性化自己リンパ球療法)の他、手術などで得られた癌細胞が入手可能な場合は、この癌細胞の蛋白をリンパ球に覚えこませた上に活性化して培養する方法(CTL療法・CTL+LAK療法)などの方法があります。
但しこれらの治療法はまだ保険適応にはなっていないため全額自己診療になります。さらに治療成績は現時点では完全寛解例、部分寛解例、長期不変例を合わせて25%程度です。しかし、副作用は化学療法などと異なり本来自分のリンパ球ですから軽度の発熱や発疹など軽微です。
この治療に関しましては十分にご説明申し上げてから、ご納得いただいた患者様にのみ行っていますので完全予約制を取っています。まずはご連絡くだされば詳しいご案内をお送り致します。